お知らせ

豊明石材からのお知らせです。

お墓の引越しは「改葬」といわれ、実家を離れた場合や継ぐ人が不在などの理由で、近年増えてきました。
ご先祖様の眠る場所は移動しない方がいいのでは?と思われる方も多いと思いますが、
都市部への移住も増え、年々増加しています。

改葬の目的は、故人様を近くでしっかりと供養したいという思いや、
子どもや孫が管理する上での便利さもあるでしょう。
改葬先については、新たにお墓を作らず手元供養をする方もいらっしゃいます。
遺骨をリビングに置いたり、遺骨のかけらをペンダントに入れて持ち歩いたり、
より身近に故人様を感じられると多くの人に親しまれています。
改葬を検討される際は、あなたや家族にあった供養の方法を見つけてください。



あなたはお墓参りをするとき、心の中で何と言っていますか?
よく耳にするのは「宝くじが当たりますように」とか「受験が合格しますように」などと
お願いごとをするという話。
しかしお墓は、神様ではなく仏様が眠っている場所ですので、
願い事を叶えてくれるわけではないのです。

お墓参りをするときは、先祖から命をもらったこと、今生きていることなど、
感謝の思いを伝えるようにしましょう。


暮石の掃除は、水で洗い流すのが基本です。
間違った道具や洗剤を使ってしまうと、
墓石にキズがついたり変色したりすることもありますので注意してください。
ホームセンターに行くと暮石用の洗剤も売っていますが、
石の種類によっては合わないものもありますので、洗剤は使用しない方がよいでしょう。

お墓をキレイに保つには、小まめなお手入れが一番。
鳥のフンや花粉、苔など、雑巾や柔らかいブラシを使って洗い流せるうちに行いましょう。
花立て線香立てなど、取り外せるものは取り外して、スポンジを使って汚れを落とします。
また、雑草対策に除草剤をまくのもいいですが、
墓石にかかると傷んでしまいますので気をつけてくださいね。


沖縄に住む方々のお墓をご覧になったことはありますか?
沖縄の方のお墓は、様々な理由からとても大きく作られています。

その理由の1つが、4月に行われる清明祭(シーミー)。
清明祭とは、沖縄の伝統的なお祝いの行事で、親族全員でお墓の掃除をした後、
お墓の前にご馳走や果物、お花をお供えし、宴会をします。
沖縄の方にとっては、年に一度の一大イベントで
この日だけ顔を合わせる親族もいるとか。

また本土でいうお正月と同じ扱いですので、
身内に不幸があった場合などは喪が明けるまでは行わないそうです。
お祝い事は先祖も一緒に、という先祖を大切にする沖縄ならではの文化ですね。


お彼岸は、昼の長さと夜の長さが同じになる日で、
3月と9月にあり、それぞれ「春分の日」「秋分の日」とされていますね。
内閣府が発表している「国民の祝日について」をみてみると

  • 春分の日・・・自然をたたえ、生物を慈しむ
  • 秋分の日・・・祖先を敬い、亡くなった人々をしのぶ

と記されています。

仏教の世界では、ご先祖様がいる世界を「彼岸」と言い、
私たちが暮らしている世界を「此岸(しがん)」と言います。
お彼岸の日は、「彼岸」と「此岸」が最も通じやすい日とされ、
昔からお墓参りに行き、先祖とのつながりを持ち供養するという風習がありました。

お彼岸にお墓参りをするのは日本独自の文化であり、
農耕民族として自然とともに生きてきた私たちは、
自然や先祖に感謝する心が根付いているのですね。